豊中の方より相続税に関するご相談
2023年03月06日
Q:相続税について税理士の先生に詳しく話を伺いたい。父の相続に関して、相続税申告の必要がありそうで心配です。(豊中)
豊中に実家があり、そちらで一人暮らしをしていた父が先月亡くなりました。父は自営業であったため、自宅の他に駐車場、預貯金などの資産が一般家庭に比べると多くありそうです。相続税申告の必要があると思い手続きの内容を自分で調べてみましたが、複雑すぎて自分て手続きをするのは時間もないため無理そうだと思っています。
相続税の申告には期限があることを耳にしてから、時間がつくれないことに焦りを感じています。まずは相続税申告の全体像を把握したいので、税理士の先生にお話しをうかがいたいです。(豊中)
A:相続した財産すべてが課税対象になるわけではありません。相続税には課税される財産と非課税の財産があります。
相続税の申告について、主な手続き内容は下記のようなものになります。
- 相続人の調査…相続人の相続関係を客観的に証明するための調査
- 相続財産の調査…遺産分割や財産の相続税申告、名義変更などを進めていくうえで、間違いがないように調査
- 遺産分割協議…相続人全員で遺産分割を決める話し合う
- 相続税申告…遺産総額が基礎控除の金額を超える場合に申告をする
- 相続財産の名義変更…不動産や預貯金などの名義変更をする
上記のような流れで手続きを行っていきます。
そして、相続税には課税される財産と非課税の財産があります。下記にて、一例をあげましたのでご参考になさってください。
【課税対象の相続財産】
- 乗り物
- 有価証券、預貯金
- 家庭用財産
- 土地、家屋 、土地に有する権利
- 構築物
- 事業用、農業用財産
- みなし相続財産
- 相続や遺贈により財産を取得した人が被相続人の死亡前3年以内に受けた贈与
- その他
【非課税の相続財産】
- 祭祀財産(墓地・仏壇・仏具等)
- 生命保険金(相続人が受取った生命保険金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税)
- 死亡退職金の一部(②相続人が受取った退職金のうち「500万円×法定相続人数」まで非課税)
- 国や地方公共団体、特定の公益法人に寄附した財産
- 心身障害者共済制度に基づいて支給される給付金を受ける権利
- その他
当相談室では、豊中エリアを中心に相続税に関するお困りごとのお手伝いをさせて頂いております。相続税申告の流れについて簡単に説明いたしましたが、実際に手続きをはじめてみるとその内容は多岐にわたりかなり複雑な手続きです。法的な知識も必要となりますので、申告手続きに不安がある方は当相談室の無料相談をご利用ください。今後必要となる手続きについて、初回の相談より丁寧にご案内をさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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